今回は筋トレをするとカラオケは上達するのかについて考えてみたいと思います。
プロのボーカリストを見てみても、身体つきがしっかりしていて、ランニングや筋トレなどのトレーニングをしていると聞きます。
わたし自身、カラオケが大好きだったのですが、25歳を過ぎたあたりからどうも声の調子が悪く、高音が出づらくなっていました。
カラオケ上達のために色々な本を読みましたが上手くいかず、ずっと悩んでいました。
数年後、
すっかりカラオケに行くことも減り、今では筋トレが趣味になってしまいました笑
筋トレをはじめて気づいた歌と肉体の関係性
筋トレやダイエットしていると、自然と糖分を控え、タンパク質中心の食生活になると思います。
この糖分ですが、取り過ぎることによって喉が締まって歌いにくくなる性質があるんです。
1週間で効果実感! 声を出さずに歌が上達する ボイストレーニング34
↑こちらの本には、ボイストレーニングはもちろん、歌の上達に不可欠な食事についても、細かく記載されています。
この本によると、歌が上手くなるには糖分を控える必要があると記載されています。
砂糖や甘い飲み物は極力禁止。炭水化物は控えめに。カフェイン、乳製品もほどほどに。タンパク質を多めにとる、抗酸化作用の高い食べ物を食べる等のことが記載されています。
記載されている食事法は糖質制限ダイエットやローカーボ食と酷似していました。
筋肉に良い食事という物は、即ち喉にも良いということ
筋トレを始めてから久々にカラオケに行くと、声が随分出るようになっていました。昔みたいに高音もある程度出るようになっていましたね。
糖質をあまり取らず、タンパク質中心の食生活になり体力がついたからでしょう。
それ以来またちょくちょくカラオケに行っております。
昔よく一緒に行っていた友人達もすっかり衰えていましたが、わたしはまだまだ元気です。
ボーカリストに必要な筋肉はどこ?
具体的にはどこの筋肉を鍛えると歌が上達するのでしょうか?
皆さんほとんどの人は歌を歌うには腹筋が必要と考えますが、ボーカルが1番筋トレしてほしい場所は下半身です。
歌は全身から声を出します。声をささえるのはお腹ではなく下半身であり、声の出発点はお尻なんです。
声をお尻から出すと言うのは、広瀬香美さんが直伝です。
広瀬香美さんの本はとても分かりやすく簡単なのでカラオケ上達したい人にはオススメです。
お尻の筋肉は身体でもっとも大きな筋肉であり、お尻に力を入れ、頭の上から声を出すようにすればしっかり芯の通った声が出るようになるのです。
まずはスクワットで下半身、特にお尻を鍛えましょう。
お尻の筋肉は体の中で最も大きな筋肉であり、代謝を高めるのに最も効果的なんです。
スクワットは有酸素運動にもなるため肺活量のトレーニングにもなります。
その他にもふくらはぎ、腹筋、背筋、腹斜筋、大胸筋、広背筋、首などの筋肉もあると更に力強く声が出せるようになります。
筋トレは最高の発声トレーニングです。良い声を出すために、良い身体づくりをしていきましょう!
筋トレでいつまでも若々しく元気でありたいものですね!
最後まで購読ありがとうございました。
皆さんが元気に生活することをお祈りしております。