皆さんは筋トレに対して正しい知識をお持ちですか?
今回は筋トレする上で必ず知っておいた方が良い知識をご紹介いたします。
目次
筋トレは1日どのくらいやれば良い?
筋肉を肥大させるには、まず筋繊維を破壊する必要があります。
翌日筋肉痛になる程度に筋肉を追い込む事が必要です。
10回×3セットなどと言われますが、何回やったとしても筋肉に効いていなければ意味がありません。鍛える場所を意識して、正しいフォームでゆっくり行うと良いです。
限界が来たら更に2回くらい多めにやるくらいの気持ちでやると丁度良く追い込めます。
筋トレは毎日やらなきゃダメ?
同じ部位の筋トレを毎日やる必要はありません。
筋繊維の破壊と修復を繰り返して筋肉は強くなるため、必ず回復する期間を設ける必要があります。
筋トレしてから48〜72時間程度は休息する期間を設けましょう。
毎日やる場合は鍛える部位ごとにスケジュールを設けると良いでしょう。
プロテインは飲んだ方が良い?
プロテインは飲む事をオススメします。
プロテインとは単なるタンパク質で、筋肉をつけるために必須な栄養素です。
これが不足してしまうと筋肉がつきにくくなってしまいます。
ダイエット中でも、取得カロリーを少なくすると、身体のタンパク質を分解してしまうため、プロテインを摂取して1日に必要なタンパク質量を維持しましょう。
筋力が落ちてしまうと痩せづらい体質になり、ますますダイエットに時間がかかります。
プロテインを飲む事で太ると言われますが、タンパク質不足で筋力が減る事でむしろ体重は増加します。
プロテインはいつ飲む
プロテインは吸収が早いことが利点です。運動後30分以内に摂取することで効果が高まります。
また、1日に必要なタンパク質量を満たしていなければ、朝や昼でも摂取する事をオススメします。
摂取量は体重×1〜1.5g程度です。アスリートなら2g程度摂取するようです。
標準では男性は50g、女性は40gと言われていますが、トレーニングしている方は10〜20g程度多めに摂取すると良いでしょう。
睡眠時間はきっちりとる
筋肉は筋トレ中に大きくなるわけではありません。
必要なタンパク質を摂取して、その後の休息によって筋肉がついてきます。
ですので睡眠時間はきっちり確保しましょう。
最低でも毎日6〜8時間は寝て、筋肉を回復する時間を確保しましょう。
この回復時間は案外疎かにされやすいので、毎日意識して寝ましょう。
スマホいじりで夜更かしはダメですよ(自戒)
筋トレで筋肉モリモリになる?
女性に多いのですが、筋トレで筋肉がつくのは嫌と思っている人がいます。
筋トレしてみるとわかりますが、そんな簡単に筋肉は増えません。
毎日地道になトレーニングを、3年、5年と重ねて立派な身体になっていきます。
痩せやすい、代謝の良い身体にするためにまず筋肉量を増やします。
見た目に筋肉がついているようにみせるには、体脂肪率もかなり下げる必要があり、非常に難しいという事を理解して下さい。
筋トレは楽しい
筋トレは苦しい、辛いと考えている人が多いと思います。筋トレは実は楽しいのです。
筋トレをすることで、テストステロンというホルモンが分泌されます。このホルモンは心を前向きにさせやる気をアップさせてくれる素晴らしいホルモンです。
ストレス解消に効果があるため、心がもやもやしたり、嫌なことも忘れさせてくれます。
筋トレはつらくありません。筋トレは人生を楽しく生きるための処世術なのです。
筋トレの基本まとめ
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正しいフォームでゆっくりと、筋肉痛になる程度までトレーニングしましょう
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筋トレ後は早めにプロテインを摂取しましょう
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睡眠時間をきちんと確保しましょう
今回の記事は以上です。この記事で少しでも筋トレに興味をもって、人生を前向きに生きられる方が増えてくれたら嬉しいです。