一時期話題になっていたプリズナートレーニングを読んだのでレビューいたします。
プリズナー、つまり筆者はもと受刑者であり、刑務所の中で自己鍛錬をし、筋力を増大させました。
その記録が記されております。ページは300を超えておりとても骨太な内容になっております。
ジムもプロテインも必要ない?
筆者はジムもプロテインも必要ないとうたっていますが、さすがに素早く筋肥大させるにはプロテインは必要だと思いますし、適切な食事法もマスターする必要があると思います。
テストステロン分泌の多そうな、受刑者ならではのトレーニングなのでしょう。
掲載されているトレーニングはとても詳しく良いものなので、プロテインなど食事法をしっかりマスターして、この本を活用すると大変効果があります。
豊富で詳細な自重トレーニングが満載
本書は自重トレーニングのバイブルと言ってもいいくらいトレーニングメニューが豊富です。
自重トレーニングなので器具は必要ありません。と言いたいところですが、懸垂や、負荷の高い腹筋運動は懸垂バーがないと出来ないのでそこは注意が必要です。
わたしはドアに引っかけるタイプの懸垂器具を使用しています。
腕立て、腹筋、スクワット、懸垂、ブリッジの5つと逆立ちでの腕立てが詳細に掲載されております。
一つの部位につき10個ものトレーニング法の記載があり、どれも女性など本当に筋力の少ない人から徐々に始めることのできるものばかりです。
わたしは特に懸垂とブリッジの項目をよく参考にしております。
逆立ちでの腕立て伏せもしたいですが、まだ出来ませんw
トレーニングに対する知識も豊富
トレーニングの頻度、ルーチン、休息の大切さ、フォーム、強度、記録のとりかた、困ったときなどなど、
トレーニング法だけではなく、トレーニングを効果的に行う知識も詳細に書かれております。
本が分厚く、少々くどい点が気になりますが、食事法以外はかなり基本的なことが書いてあるので、筋トレ初心者おススメの一冊となっております。
プリズナートレーニングまとめ
- 自重トレーニングの種類が豊富に掲載
- トレーニングの豆知識もたくさん記載あり
- 食事法は別途学ぶべし