近頃話題になってきたナイアシンと大量服用した時のナイアシンフラッシュの体験をまとめました。
ナイアシンフラッシュに関しては個人差がありますので自己責任で少しずつ試すようにしてください。
目次
ナイアシンとは
ナイアシンとはもともとビタミンB群のビタミンB3のことでしたが、体内でも生成されるため、ナイアシンと呼ばれるようになりました。
ビタミンB群の摂取が美容や代謝に効果的なのは有名ですが、ナイアシンを個別に多量に摂取する事で身体にとても良い影響がある事が分かってきました。
ナイアシンの効果
ナイアシンは血管を拡張し血の巡りを良くします。
そして糖質、脂質のエネルギーの代謝を良くします。
血の巡りが良くなる結果、肌を美しくし、睡眠の質がよくなったり疲労を軽減したりします。
また、発汗作用もあり冷え性などにも効果があります。
花粉症などのアレルギーにも効果あり
ナイアシンを毎日摂取することで、花粉症などのアレルギーの原因であるヒスタミンを放出させる事ができます。
ヒスタミンを放出させる事で、アレルギー反応を予防する事ができます。
アルコール依存性に効く
ナイアシンは体内のアルコールの代謝を促進するので二日酔いの防止にも役立ちます。
ナイアシンを服用すると、アルコールを飲みたい衝動も抑える効果があり、アルコール依存性の治療にも使われています。
ナイアシンはうつや統合失調症にも効果があると言われ、依存性全般にもよく効きます。
糖質依存にも効果があり、ダイエットにもうってつけのサプリとなっております。
ナイアシンフラッシュとは
ホットフラッシュとも呼ばれます。体質によりますが、100mg〜500mgほど摂取すると血管が膨張し、顔が赤くなって、身体中が熱くなったり、皮膚がチクチクしたり痒くなったりします。
終わったあとはすっきりするので、人によってはよく眠れたり、逆に不快感に感じる場合もあります。
過剰摂取量は2000mg〜3000mg程度なので、ナイアシンフラッシュを試してみる場合は100mgから徐々に増やしていくようにしましょう。1日500mg程度が適量です。
毎日続けているとヒスタミンが減少し、それに伴ってフラッシュも弱くなってきます。フラッシュが弱くなってきたら摂取量を減らしても良いでしょう。
多くても1日1000mgまでにして下さい。
ナイアシンの種類
ナイアシンとナイアシンアミドがあります。
ナイアシンアミドはフラッシュが起きにくいと言われています。
また、タイムリリース型で、成分が徐々に分解されるサプリもあります。
どれも効果は同じですが、はじめはフラッシュしづらいタイムリリースやナイアシンアミドの物から試してみるのが良いでしょう。
NOW社のナイアシンは効き目が悪いなんて話も出てきています。
「NOW社のナイアシンよりも、SOLARAY社のナイアシンのほうが、効くんです。
最初は気のせいかなって思いました。でも、何度か自分の体で試しているうちに、確信に変わりました。明らかにソラレー社のほうが効いていると」
患者からこのような声が二、三寄せられたことを受けて、うちではナウ社のナイアシンはオススメしないようになった。中村クリニック
ナイアシンまとめ
- ナイアシンは血の巡りを良くし、美容と精神の安定に効果あり
- ナイアシンはアレルギーや依存性にも効果あり
- 大量摂取する場合は徐々に量を増やすこと
使用した感想
わたしは200mgでフラッシュしました。
頭が熱くなりボーっとしたような感覚になりました。肌は何となくチクチクしたような感じで個人的にはあまり気持ちの良いものではありません笑
ただ、2回ほどフラッシュした後は慣れたのか、ほとんど何も起こらなくなりました。
妻も服用してみたところ、冷え性だったのが一気に手足がポカポカして眠りやすくなったとのことです。
ナイアシン服用後は肌の調子が良く、冬の乾燥した空気でも肌は潤ってます。
もともと軽い花粉症もちでしたが、ナイアシンの服用によって花粉症を抑える事ができました。
値段も安いのでナイアシンはビタミンB群とは別に摂取するようにしています。
ぜひ試しみて下さい。