文章力は誰でもアップできます。執筆力は才能ではなく、後天的に身に着けられるスキルなので安心してください。
…ということで、自分も文章力をアップさせたいのでまじめに勉強してみました。
メモがてらブログに書き残しておきます。
目次
文章書くには編集者の視点が大切
相手の立場に立った言葉を選ぶことが肝心です。ライターは自分が伝えたいことに集中しすぎて、読者に理解してもらう視点を忘れがちです。
- 誰に書くか
- 何の目的で
- 何を書くのか
まずはここを明確にしましょう。
伝わりやすい文章とは
- 文脈を正しくつなげる
- 主語と述語は近くに置く
- 文頭と文末を正しくつなげる
- 形容詞+です。は誤り
- である、ですますは混ぜない
- 冗長な表現は避ける
- 口語体の使いすぎ注意
- あいまいな言葉には説明を加える
- 単語に一貫性を持たせる(スタッフ、メンバーなど)
- これ、それなどの指示代名詞を多用しない
- 事実と筆者の解釈を明確にする
- 1文を長くしすぎない
- 段落で論理が破綻しない
- 記述に科不足がないか
- 接続しを多用しない(しかし、まずは、そして)
- 声に出してリズムがあるか
- タイトルは文章の本質を
- 専門用語を使用しない
書き出すとかなりの項目量になってしまいましたw
文章を書いた後に、上記の点に注意して添削する必要がありそうです。
興味を引くタイトルとは
- 数字で具体性を出す 七つの習慣
- 疑問形を効果的に なぜ〇〇されたのか。その理由とは
- 常識に対する逆説 できる人ほど長短眠
- これまでにない新しさ ダイエットの新常識
- 不安感をだす いざというときの防災対策
こういった点を良く踏まえてタイトルを決めると手に取ってもらえる機会が減るかもしれません。
文章評価のポイント
作った分を自己評価するとどんどん文章力があがります。何度も見直して文章力をアップしていきましょう。
文章基礎力の評価
- 正しい文章が使われているか
- 読書層にむけた文体になっているか
- 信頼感を損なう文体はないか
- 正しい表記ルールが用いられているか
文章表現力の評価
- 単語の意味は読者に明確に伝わるか
- 文の意味が読者に明確に伝わるか
- 文における表現力があるか
- 読者を共感させる表現か
- 段落単位で意味が読者に伝わるか
- 段落における表現力はあるか
文章構成力の評価
- 文章の本質をとらえたタイトルがついているか
- 文章全体の構成を考慮した見出しがついているか
- 文章全体の主張が明確な全体構成になっているか
- 読者を共感させる全体構成か
以上を三段階で評価して、自分の文章の足りない部分を補完していきましょう。
あとがき
自分の文章があまりにも分かりにくいのでまじめに勉強してみました。
なかなか自分の文章を客観的にみるのは難しいですね。できれば文章を作って2~3日経ってからの方が客観的に評価できると思いますよ。
基本は読者目線ですね。わたしも肝に銘じます…