発達障害のスマートドラッグについて。
障害があって生きにくい人にとって、スマートドラッグは手放せないものです。
砂糖やコーヒーなど、知らず知らずのうちに常用して中毒になっている人が多いのも事実。
藤川理論でADHDも良くなるなんて話も聞きますが、実際には治らないと思ってます。改善されるだけでしょう。
授業中に立って歩く子が、座っていられるようになったとしても治ったわけではないのです。動きたい衝動を必死に抑えられるようになっただけで、落ち着かないので授業に集中できなくて、内容が頭に入ってこないことも多いのです。
本人としては、生きづらいのは変わらないのですが、他人から見ると落ち着いたように見えるので、治ったように見えてしまうのでしょうね。
治りはしませんが、ライフハックや運動、食事、サプリである程度は改善することが可能です。
そのために有効なサプリを用意しておくのも良い解決策だと思います。
とりあえず基本はこれ↓
藤川理論を実践してから、スマートドラッグに手を出すのが良いでしょう。
目次
ADHDのサプリは二種類
ADHDは衝動性と注意欠陥の二種類があります。
原因はセロトニン不足だとして、大きく分けると、
- 脳がもやもやして体が重く、やる気がないパターン
- 興奮しすぎて気が散ったり、注意散漫になるパターン
どちらも相反する性質なので、どっちのパターンに陥ることが多いか理解しておく必要があります。
やる気を出すためのサプリ
私の場合、体が重くてやる気の出ないパターンが多いので、カフェインのような興奮作用のあるサプリを好みます。
カフェイン
カフェインの多い飲み物はお茶やコーヒーです。特に玉露はカフェインがとびぬけて多くなっています。
コーヒーの飲みすぎは副腎疲労を引き起こし、抵抗力もついてしまいます。
頻繁に摂取するよりも、ここぞというときに摂取するとかなり効きます。
週に1回程度に抑えることをおすすめします。
コーヒーは脂肪を燃焼させるリパーゼを活性化させ、ダイエット効果期待できるので、太りすぎの人は多めに摂取しても良いでしょう。
ただし、11時間程度は体にカフェインが残ると言われているので、午前中の摂取にとどめた方が眠りにつきやすくなるでしょう。
DMAE
ADHDと言えばこれ、というくらい有名なサプリです。
DMAEはアセチルコリンという神経伝達物質の原料になり、やる気、集中力、記憶力の向上に役立ちます。
筋肉を収縮させ、小顔効果もあり、美容にも良いのだとか。抗炎症作用もあるようです。値段も安いため、気軽に試してみることができます。
ただし、筋肉収縮効果の為か、肩がこるなんて口コミも目にしますね。
私も使用してみたのですが、あまり効果を感じませんでした。抗炎症作用のサプリをたくさん使用しているからでしょうか?
期待していたのに残念ではあります。
チロシン
チロシンはアミノ酸の一種で、神経伝達物質であるアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの原材料になります。
やる気、集中力のアップ、ストレス軽減、鬱の改善などの効果がありますね。
チロシンは髪の毛や肌を黒くするメラニンの原料になります。不足すると白髪が増えますが、あまり多いと肌が黒くなる可能性もあります。
チロシンは抵抗性があると言われており、常用しているとやる気アップ効果が薄まるのだとか。
私は肌白なので、メラニンが少ないのだと思います。母方の家系は全員髪の毛が真っ白ですし、わたしも30歳過ぎてから白髪が目立つようになりました。
チロシンはアミノ酸なので、プロテインを飲む事でも摂取できます。
筋トレをはじめてプロテインを飲むようになってから、白髪の発生はなくなりました。
チロシンは即効性があり、やる気が出るため、主に作業を行うときに摂取するようにしています。
摂取後30分くらいから効果が出始め、7時間くらいは効果が続くようです。
こちらも安いので、一度試してみてはいかがでしょうか。
PS(ホスファチジルセリン)
PS(ホスファチジルセリン)とは、ストレスホルモンであるコルチゾールを抑制させ、だるさを抑えてやる気を発揮させるDHEAを分泌させます。
記憶障害、認知症、ADHDの改善にも効果があるといわれています。
頭が良くなるサプリとして評判が良く、長期記憶に強いようです。
ただ、DMAEやチロシンと比較すると値段が高めなのが気になります。まずは上の二つを試してから使ってみることをおすすめします。
このサプリは試していないので、いずれ購入してレビューしたいと思います。
あとがき
今回はやる気の出るサプリを紹介しました。いずれ心の落ち着くサプリも紹介したいと思います。
発達障害の改善に向けて、最初にしてほしいのは自分を知ることですね。
自分の特性を知ることで、弱点や改善点が見えてくると思います。
皆さんが活躍できることをお祈りしています。