最近オメガ3脂肪酸のサプリを使い始めたのでレビューなど書いておきます。
オメガ3脂肪酸は炎症への効果が高く、娘のアトピー性皮膚炎に効果が期待できるのではないか、と思ったからです。
私の家系はアレルギー一家のようです。
姉は重度のアトピー、姉の娘もアトピーでした。(姉の娘は治りました)
嫁はアトピーと小児喘息、ダニアレルギーもあるので、模様替えの時期はくしゃみと鼻水がひどいです。
わたしも小さい頃は何も問題なかったのですが、25歳ごろに花粉症を発症。
その後風邪をひいたときに喘息になりかけていると言われました。
娘は小さいころから発疹がひどく、卵アレルギーがありました。
娘のアトピー性皮膚炎は幼稚園の頃からひどく、小1の時は、授業中に体中をかきむしって血が出るほど。
本当はすぐにサプリを使いたかったんですが、まだ未発達なので、サプリの投与は小学2年まで待つことにしました。
目次
オメガ3脂肪酸とは
不飽和脂肪酸の一つです。
油には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。
手書き図で説明w
分かりづらくてすいません。
要するに肉の油やバター、植物油、卵の類は普段の生活で充分足りてるので意識してとる必要ないですよと。
そしてオメガ3脂肪酸の魚介類、アマニ油、くるみや、オメガ9脂肪酸のオリーブオイルは足りないことが多いので、積極的に摂取した方がいいですよってことになっています。
オメガ3脂肪酸を食べ物で摂取するならば、魚介類、アマニ油、くるみをたくさん食べましょう。
オメガ3脂肪酸の効果
オメガ3脂肪酸には様々な効果があるとされています。
- がんの予防
- 糖尿病の予防
- 中性脂肪の低下
- 骨密度を高める
- 高齢者の認知機能の改善
- 便秘改善
- 抗炎症作用
- 美容効果
- 脳の活性化
- 抗うつ作用
- 筋肉減少の抑制、筋力増加作用
- ADHD症状の緩和
などなど、効果が多すぎて驚くんですが、中にはエビデンスの薄いものもありますし
オメガ3脂肪酸は酸化しやすいのと、コスパが良くないとの点からしばらく購入は見送っていました。
興味が出たのは、ADHDに効果があるとの情報を耳にしたためです。
娘のアトピー性皮膚炎、便秘、ADHDに効果があるなら最高じゃないか!
ということで早速ぽちってみました。
オメガ3脂肪酸を使ってみて
購入したのはこれです
キャンペーンで安かったので適当に購入w
リンク張ろうとしたけど売り切れたのかもうありませんでした…
効果のほどはあんまり期待してなかったんですが
使用して一週間くらいたつと、娘のアトピー性皮膚炎がすっかりきれいになっているではありませんか!!
これには自分もちょっとびっくりしました。こんなに効果があるとは…
今までアトピー性皮膚炎に対しては、いろいろな施策を講じていました。
やっていたのは以下
- 砂糖などのお菓子や加工食品をなるべく減らす
- 小麦食品を減らす
- 牛乳、卵を減らす
- 弱めのステロイドの塗布
- ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンD、マグネシウムの摂取
- プロテイン、消化酵素の摂取
- オリーブオイルを多めに使用
- 野菜、魚を多めに
とにかく炎症を抑えること、便秘を改善することを目標にしていました。
便秘については酸化マグネシウムの摂取でかなり改善しました。
123の食事改善については、学校給食で問答無用に卵、牛乳、小麦、砂糖が出てくるため、なかなか制限するのは難しいです。
子供に我慢させるのもかわいそうなので、学校での制限はしませんでした。
上記のような形で対策していましたが、なかなかアトピーは良くならず、ステロイドで悪化を防いでいる状態だったのです。
ところが、オメガ3脂肪酸を使いだしてから、急にアトピーが収まり、肌がきれいな状態になってきました。
信じられませんでしたが、オメガ3脂肪酸の抗炎症作用は本物のようです。
うちの娘にはオメガ3脂肪酸サプリが良く効いたようです。
魚も意識して食べていたつもりなんですがね……
ADHDへの効果
多動、衝動の傾向が収まるとのことだったのですが、ADHDへの効果は実際のところ良く分かりませんw
娘にあんまり良く効くので、自分も摂取してみたところ、確かに集中力は上がっている気がしますw(プラセボ)
娘の多動も収まっているような気がする?(プラセボ)
アレルギーなどの炎症がADHDへ悪い影響を与えていることもあるので、炎症が収まることで多動衝動も収まる…?てな感じでしょうか。
正直ADHDへの効果とか、頭良くなるみたいな宣伝文句はいまいちよく分かりませんが、炎症を抑える効果は高いと私は判断しました。
iherbのレビューでは、オメガ3脂肪酸の摂取によって、コレステロールや中性脂肪の値が改善したなんてレビューが多いですね。
ダイエット効果も期待できる?!
オメガ3脂肪酸によって、血中中性脂肪値の減少が期待出来るなら、ダイエット効果も期待できます。
レプチン抵抗性をご存知でしょうか?
レプチン抵抗性とは
レプチンとは脂肪の分解を促進したり、食べ過ぎを抑制するホルモンです。
インスリン抵抗性と同じく、食べ過ぎることでレプチンの分泌に慣れてしまい、レプチンが効かなくなってしまうのです。
また、中性脂肪が多いと、レプチンが脳に届かなくなり、レプチン抵抗性になってしまいます。
- 極度の肥満
- 異常な食欲
- ストレス
- 疲労、不眠
- 高コレステロール
- 高血糖
- アレルギー
- 生殖機能異常
このような状態の人は注意が必要です。
オメガ3脂肪酸によって中性脂肪が下がるなら、ダイエットにも効果がありそうです。
中性脂肪が多いと動脈硬化、脂質異常症、糖尿病、ネフローゼ症候群、膵炎、甲状腺機能低下症などのリスクを高めます。
こういった病気の予防にも効果が期待出来そうですね
筋力アップ作用もある?!
EPAには筋力の減少を抑える効果があるそうです。
また、EPAの摂取により筋肉合成量がアップしたとのデータもあります。
筋肉分解を抑えつつ筋力アップも望めるとても素晴らしい作用が EPAにはあるそうです。
そのほかにも血液の流れがよくなる事で心臓の負担もへり、運動量がアップする効果。
翌日の筋肉痛の痛みの軽減や、回復を早める作用。
研究では精子の質を高めてテストステロンも増加したなんて話も。
筋肉にいい事尽くしなEPAですが、このレベルに作用させるには1日2g程度は必要とのことです。
自分は使ってまだ間もないので、筋肉への作用は、体感できていません。
食事やサプリを併用して1日にたくさん摂取出来るよう心がけたいですね。
おススメのサプリ
何種類も試したわけではないのですが、一応オススメも書いておきます。
iherbなど海外サプリは粒がデカいので子供に飲ませるには向いていません。
ネットで日本製のがたくさんあるんですが、ちゃんと成分を表示してないものが多くてはっきり言って怪しいです。
安くても含有量の少ないものが多いですね。
αリノレン酸はDHAとEPAを作る材料です。
ですのでαリノレン酸が無くても、DHAとEPAだけ入っていれば問題ありません。
αリノレン酸からDHAやEPAを作るには多くの酵素が必要で無駄が多いのです。
従ってアマニ油やエゴマ油を摂取するよりも、青魚やサプリなどでDHAとEPAを直接摂取した方が効果は高いです。
無難ですが、大手のディアナチュラが粒も小さくて成分も多めなので良いと思います。
今使ってるのなくなったら、次はこれ買います。
タラ肝油にはビタミンD、ビタミンAも豊富に含まれております。
昔から有名な健康食品ですので興味のある方は試してみるのも良いでしょう。
オメガ3脂肪酸まとめ
- 抗炎症作用は本物
- コレステロール、中性脂肪の改善に効果あり
- ダイエット、ADHDへの効果は不明
あとがき
アトピー性皮膚炎の原因は様々なので、誰にでもオメガ3脂肪酸が効くとは思えません。
あくまでうちの娘には効くのではないか、と言った程度の話です。
娘には色んな処置をしてるので、アトピーとオメガ3脂肪酸には関係ない可能性もあります。
効果を発揮させるにはそれなりの量が必要なため、サプリだけでは補い切れないとおもいます。
青魚も意識して摂取した方が良さそうです。
調べたら、油をとるだけでアトピーひどくなる、なんて人もいるようですね。
アトピーは、女性には特につらいと思います。
肌がガサガサになり、血まみれ、肉が裂けたりするのを見るはわたしもつらいものがありました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。