今回は筋トレと精神の関係について、自分のことを中心に書きたいと思います。
自分は大人になってからADHDであることに気が付きました。
ふつうに生活を送る上ではそこまで気にしてはおらず、個性として周りからも受け入れられていました。
ですが、仕事が順調にいって、リーダーとなった時に自分は何かおかしいと気付きました。
批判もたくさんいただき、その度にひどく苦しみ、何もやる気になれず、うつ病寸前までいきました。
そんな時にふと読んだのがこの本です
自分はアスペルガーではないと思いますが、ADHDのわたしでも参考になる事がたくさん書いてありました。
アスペルガーの方は基本的に体が弱いそうです。その要因のひとつは 、糖質中毒だということです。
アスペルガーはストレスに弱いので、それを解消するために甘い物を好むことが多いです
目次
甘いもの、糖質中毒、炭水化物、小麦グルテンの危険性
かく言うわたしも、甘いものが大好きでした。
糖質や炭水化物を摂りすぎると 、
代謝の低下 、消化力の低下 、腸内環境の悪化、睡眠不足 、栄養不足 、自律神経の乱れなど 多くの問題が現れます。
血糖値スパイクともよばれ、糖質や炭水化物を取る事で血糖値が急激に上昇、その後インスリンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がります。
血糖値が下がる事でまたお腹が空き、糖質を摂取したくなってしまうのです。
その血糖値スパイクの結果、
わけもなくだるい 。疲れやすい 。頭痛や肩こり 、腰痛 。アレルギ ーになりやすい 。胃腸が弱る 。女性なら婦人科系のトラブルが増えます。
また、アスペルガーは基礎代謝が低めだということが明らかになっております。
基礎代謝が低いと 、
太りやすい体質になり 、生活習慣病のリスクが高くなってしまいます 。また、精神面では倦怠感やイライラ 、不安感につながります。
基礎代謝を上げるために必要なのは 、ビタミンB群やたんぱく質を摂取し、運動や筋トレをしなければなりませんがこれらの栄養を摂っていたとしても 、
糖質を摂りすぎていると糖分を分解するためにビタミンB群やたんぱく質が消費されてしまいます 。
アスペルガーの人は糖質の摂り過ぎでタンパク質やビタミンBを消費してしまっていることが多いです。
糖質の取り過ぎは腸内環境を悪化させます。
腸は第2の脳と呼ばれ、腸の悪化は精神状態の悪化につながります。
糖質や炭水化物の摂取を控える事、そして、善玉菌を増やしたり、消化酵素を摂取して腸内環境を整える事が必要なのです。
腸内環境が悪いとタンパク質の吸収分解が進まず、その結果、筋肉がつくられず代謝も悪くなって身体が弱くなってしまうんですね。
自分もチョコなどの甘いものが好きで、好んで食べていました。今でもたまにたくさん食べてしまうと精神が落ち着かなくなったりします。
アスペルガーが筋トレするとどうなるのか
筋肉をつけるにはタンパク質とビタミンBが必要で、アスペルガーに糖質は害悪です。
プロテイン(タンパク質)を飲む↓
糖質を控えるようになる↓
筋肉が付き、代謝が良くなる↓
腸内環境が良くなり、アスペルガーが改善されていく
自然とこの好循環になっていくのです。
これはADHDでも同じことのようで、
事実、自分も筋トレ始めてからは、他人にあまりビクビクする事もなくなり、精神が安定してきました。
自己啓発本なんかを数多く読み、数十年間自己改革に励んでましたが、自分の体質、食べ物を変えるだけでこうも変わるとは思いませんでしたね。
アスペルガーの人はスピリチュアルや自己啓発ものにハマりやすいのも特徴だそうです。
結論として
身体が変れば、心が変わる。
見た目が変われば中身も変わる。
これを肉体改造から学んで欲しいと思います。
アスペだけではなく、ADHD、うつ病や精神疾患も同じです。まずは食べ物を見直して体調を整えましょう。
まとめ
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糖質や炭水化物を控えましょう。
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タンパク質を取りましょう。
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腸内環境を整えましょう
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そして筋トレしましょう。
人生変えてみませんか?
このブログを読んだ方がムキムキマッチョになって幸せになる事をお祈りしております。